皆さんは「タッパ」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
容器のタッパーではなく、「タッパ」です。
漫画やドラマなどで「タッパがある」とか「タッパがでかい」という言葉を耳にしたこともあるかもしれません。
本ブログでは、「タッパ」の意味や語源、使い方などを詳しく解説していきます。
タッパがでかいの意味
早速結論ですが、「タッパがでかい」は「身長が高い」「身長が大きい」という意味です。
特に男性に対して使われることが多く、「あの人はタッパがでかいね」と言えば、「あの人は身長が高いね」という意味です。
バスケでもあの選手はタッパがあると言った表現を使うこともあります!
ただ、この表現はカジュアルで砕けた言い方なので、フォーマルな場面では使わない方が良いかもしれません。
タッパの語源は?
タッパの語源は建築用語からきています。
建築や土木の現場で、「タッパ」は建物や構造物の高さを指す専門用語として使われていました。
漢字で書くと、「立(っ)端」または「建(っ)端」といいます。
また、英語の「TOP」が訛ってタッパと呼ばれたという説もありますが、建築用語からきている説を私は推したいですね。
呪術廻戦の東堂が使った意味は?
タッパがでかいという表現は、漫画やドラマでも使われますが、ここ最近で有名なのは呪術廻戦の1級呪術師「東堂葵」が使用した言葉です。
ケツとタッパがでかい女です
東堂は、初対面の人を見定める方法として「どんな女がタイプだ?」と女性のタイプを聞いています。
その中で、東堂のタイプは「ケツとタッパがでかい女」つまり、身長が高くヒップの大きいナイスバディな女性が好きだと公言しています。
ちなみに答えたタイプが自分の好みじゃないとラリアットをかます呪術師らしいイカれた男です。
ただ呪術師としての実力も1級品で人気のあるキャラでもあります
タッパはヤンキー言葉?
呪術廻戦の東堂もヤンキーっぽい見た目で、「タッパ」という言葉もヤンキーがよく使ってそうなイメージありますよね。
語源は建築用語ですが、もはや死語といってもいいくらい現場でも使われていないそうです。
現役で使っているのはヤンキーや不良などが多いのが現状です。
ヤンキー漫画やドラマで使っているところを見ることが多いから、ヤンキー言葉のイメージがついたんでしょうね。
方言?
「タッパ」は冒頭で説明した通り、建築用語が語源なので方言ではありません。
今はほとんど聞かなくなったので、方言と勘違いした人が多く、そういう噂が広まったのかもしれませんね。
まとめ
今回は「タッパがでかい」の意味や語源について紹介しました。
- 「タッパがでかい」の意味は身長がでかい
- 語源は建築用語
- 現在は建築業界で使う場面は少なく、ヤンキーが使う言葉として広まる
参考になりましたでしょうか。
本ブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。