仕事のチャットで「返信不要です」って送信したいけど失礼なのかな…
仕事をする中で、相手に返信の負担をかけないよう「返信不要です」と送ったつもりが、相手に不快な思いをさせてしまった…なんてことは絶対避けたいですよね。
- 「返信不要です」を使う意味
- 「むかつく」「失礼なの?」
- 他の言い方は?
本記事でこんな悩みを解決します。
早速タイトルにもある「返信不要です」はむかつく?の回答ですが、送る相手の関係性やその時の状況にもよります。
以上を踏まえて詳しく解説します。
返信不要を使う意味
そもそもなぜ「返信不要です」と送るのか、その意味や理由についてご説明いたします。
相手に負担をかけないため
基本的に業務中は皆さん忙しいですよね。
特に最近はメールだけでなく、チャットでのやり取りも増え、常にバンバン通知が来る人も少なくないはずです。
そんな中で、返信するほどでもない内容であれば、相手の負担にならないよう「返信不要です」と送る気持ちもわかります。
言葉は少し強く感じますが、実際は「優しさ」や「気遣い」で送っている人がほとんどだと思います。
ちなみに私が働いている会社でも使う人はいますし、個人的には特に嫌な気持ちはしませんでした。
「返信不要です」を使わない方がいい場合
いくら気遣いで「返信不要です」と送っても、やはり状況や相手との関係性によっては失礼になってしまう場合もあります。
ここではいくつかの事例を紹介します。
上司や目上の人
上司や目上の人に「返信不要です」は、気遣いとはいえ強く聞こえるので、使わないのがベターです。
言葉遣いひとつで嫌われるのも損ですからね‥
もし、返信がいらない内容でも返信の有無は相手に委ねたほうがいいと思います。
社外の人
社外の人に「返信不要です」はNGです。
社外のお客様に対しては、社内以上に言葉遣いは気をつけなくてはなりません。
言葉遣いはかなり厳しくみられます。
少しでも相手に誤解が生まれそうな表現は避けた方がいいでしょう。
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「返信不要です」より丁寧な言い方は?
「返信不要です」のより丁寧な言い方としては下記のような表現がおすすめです。
- ご返信にはお気遣いなく
- ご返信には及びません
使うかどうか迷ったら使わない方がいい
ここまで「返信不要です」という表現についての是非や、使うべきでない状況について解説しました。
結論としては、
相手との関係性や立場、使う状況による
ということに変わりありません。
しかしながら、もし使うべきかどうか迷うなら使わない方がいいでしょう。
気を遣う相手なら尚更誤解を招く表現は避けるべきです。
まとめ
今回は、「返信不要です」はむかつく?について解説しました。
- 「返信不要です」を使うのは相手への気遣いが大前提
- 失礼かどうかは相手との関係性や立場、状況による
- 使うかどうか迷ったら使わないのがベター
仕事やプライベートでも常にチャットでやりとりすることが増えた今、言葉遣いはやはり気をつけていきたいものです。
本ブログが少しでもお役に立てたなら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました!