大学生や社会人になって、思い切って一人暮らしを初めて見たけど、やっぱり帰りたい。
自分で決めた一人暮らしですが、様々な理由から実家へ帰りたくなることが人生のどこかで出てくるかもしれません。
サラリでも、一度家を出ちゃったから帰るのは少し恥ずかしい…
確かに、一度は家を出た手前、恥ずかしさや周りからの視線も気になるところです。
そこで本記事では、一人暮らしをやめて実家へ帰ることのメリットやデメリットについて詳しく説明します。
結論：一人暮らしをやめて実家に帰ることは恥ずかしくない
早速結論ですが、一人暮らしを辞めて実家に帰ることは恥ずかしくありません。
何年も住んだ家ですし、周りを見ても意外と実家暮らしをしている人は少なくないです。
もちろん親との関係性にもよりますが、理由も聞かずに実家へ戻ることを否定する親はほとんどいないでしょう。
一人暮らしをやめて実家に帰る理由
次に一人暮らしをやめて実家へ帰る理由について、いくつか事例を挙げていきます。
自分だけでなく、友達からも理由を聞いてみました！
一人暮らしが辛くなった
実家暮らしが長いと、誰かが家にいるという状態が当たり前になります。
思い切って一人暮らししたものの、誰も家にいない寂しさから実家に戻りたいと考える方が非常に多いです。
サラリ特に慣れない地域での一人暮らしは不安もストレスもかかります…
大学や仕事が実家からでも通えたり、リモートでできる仕事だったら、実家へ帰っても問題ないですし、精神的に参っちゃうくらいなら実家へ帰ることは悪いことじゃありません。
仕事を辞めてしまい経済的にきつい
上司からのパワハラや社内の人間関係、仕事の相性など、様々な理由で残念ながら仕事を辞めてしまうこともあるかと思います。
仕事を辞めたおかげで精神的には安定したものの、収入がなくなるので家賃を支払うのがキツくなってしまった。
こうなると、頼れるのはやはり実家になります。
サラリ私も新卒を短期離職した時は、実家へ戻りました。
収入がない中、貯金を切り崩し、次の仕事を見つけるのは精神的にも非常にキツイです。
次の仕事が見つかるまでの期間限定で実家へ戻る人も多くいます。
両親が心配
実家の両親が高齢で心配だから実家へ戻る人も多いです。
まだ大丈夫だろうと思っていても、突然体調を崩したり、軽度な認知症が始まってしまうことがあります。
母親・父親のどちらかが面倒見ると言っても、両親とも高齢なのでそれもまた心配です。
サラリ介護するにしても、お互い高齢じゃ辛いですよね…
そんな時に実家で一緒に住んでいれば、両親も少しは安心できるでしょう。
また、自分が体調を崩してしまったりしても、両親がいれば最悪救急車を呼んでくれたりと、助かったりもします。
実家へ戻るメリット
では次に、実家へ戻るメリットを解説します。
実家へ戻る際の参考にどうぞ！
家賃や光熱費などの固定費が抑えられる
実家へ戻ることで、ひとり暮らし時代に払わなければいけなかった固定費がだいぶ抑えられます。
もちろん、全て親に出してもらうわけにはいきませんが、それでもひとり暮らしに比べるとだいぶ安くなるはずです。
実際、私も実家へ戻った時は、かなり貯金できました。
働き始めたばかりであれば、貯金するためにも無理してひとり暮らしする必要はないかもしれませんね！
美味しい食事が食べられる
実家へ帰ると、親の温かい美味しいご飯が食べられます。
個人的には実家へ帰って良かったと最も感じる場面です。
一人暮らし時代は、仕事で疲れて自炊する余裕もなく、コンビニ弁当で済ませていた人も多いと思います。
家に帰るとご飯があるというのは、当たり前ではなく幸せなことなんだと実感します。
常に話し相手がいる
一人暮らしが嫌になる理由として多いのは、一人による孤独感です。
実家暮らしであれば両親や兄妹もいますので、孤独を感じることは少なくなります。
やはり、誰かのつながっている感覚や話し相手の存在は大きいものです。
何かあってもすぐに駆けつけられる
実家から離れたところで一人暮らしをすると、両親に何かあってもすぐに駆けつけることができません。
その点、実家へ戻ると万が一何かあっても、すぐに対応ができます。
高齢な両親がいる人は特に安心です！
人生いつ何があるかわかりませんので、高齢の両親が心配な方は実家へ戻るのもありだと思います。
実家へ戻るデメリット
逆に実家へ戻るデメリットはなんでしょうか。
気を遣う
家族とはいえ、やはり実家暮らしだと気を遣う場面が出てきてしまいます。
- 食事のタイミング
- 飲み会や仕事で遅くなった際の帰り時間
- 気分が落ち込んだとき
一人暮らしの時は、好きな時のご飯を食べ、好きな時間に帰れましたが、実家暮らしだと戸締りのこともあるので、そうはいきません。
サラリ飲み会で酔っ払って帰るのも気が引けますよね…
また、仕事で嫌なことがあった時や気分が落ち込んだ時でも、一人になれないのは結構なストレスです。
ひとりの時間が少なくなる
実家暮らしになると、ひとりの時間はほとんどないです。
サラリ私の経験からもそう思います。
食事の時間やお風呂なども基本は共有なので、どこかで顔を合わせますし、当然会話もします。
今日は一人になりたい時でも、実家にいる限りは難しいのが現状ですね。
一人になりたいからといって、親や兄妹と全く話さないのも、それはそれで関係が悪化する可能性もあるので、できれば避けたいところです。
どうしても一人になりたい時は、思い切ってビジネスホテルで一泊してみるとストレス解消になりますよ！
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恋人作りや婚活がしずらい
実家暮らしとはいえ、恋人や結婚相手を探したい人もいるでしょう。
ただ、実家暮らしは正直なところ印象は良くありません。
サラリ実家暮らしの友達もかなり苦戦を強いられています。
- 自立してなさそうなイメージがある
- 経済力・生活力が心配
- 親離れできてなさそう
実際はそんなことなくても、イメージだけでそう思われるのは遺憾ですが、事実です。
恋人探しであればまだしも、本気で婚活する場合は一人暮らしがおすすめです。
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実家へ戻っても家族と上手くやる工夫
せっかく実家へ戻ったのに、家族とギクシャクしてしまう‥
一度家を出て、やっぱり戻るとなると、意外と家族と上手くいかないことも多いです。
サラリ実家に戻って心機一転どころじゃなくなります…
そうはならないためにも下記に説明する事項を押さえておきましょう。
生活費を入れる
もし、あなたが社会人であれば、生活費は必ず入れましょう。
いくら親とはいえ、ご飯やお風呂など、少なからず生活の支援を受けているはずです。
最初は良くても、後々お金関係の問題は揉める原因にもなります。
学生の場合は、せめてバイトなどして親にプレセントを買ってあげるといいかもしれませんね！
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バイトや仕事をしっかりやる
先ほどの話と関連しますが、実家へ戻ってもバイトや仕事をしっかりやることをおすすめします。
仕事を辞めて実家に戻る方も多いかと思いますが、いつまでも働かずに実家のお世話になるわけにはいきません。
最初は親も許してくれますが、永遠と家に居座られるのは心配なはず。
少しずつでいいので、転職活動やアルバイトを始めて、親を安心させることも大事です。
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挨拶を中心にコミュケーションをとる
実家へ戻ったら、しっかり親とコミュケーションをとるようにしましょう。
朝起きた時の「おはよう」という一言だでも全然違います。
家族だけでなく仕事でも挨拶は基本中の基本！
普段親とあんまり話さない人も、実家で暮らすのであれば最低限のコミュニケーションはとるようにしましょう。
まとめ
今回は、一人暮らしをやめて実家に帰るメリット・デメリットについて解説しました。
- 一人暮らしをやめて実家に帰るのは全く恥ずかしくない
- 実家に帰ると貯金が溜まりやすくなり、美味しいご飯も食べられる
- ただし、家族への気遣いは必須
一人暮らしを辞めて実家に帰ることは恥ずかしいと思われがちですが、そんなことは全くありません。
もし、一人暮らしが辛い、合わないと感じる場合は、実家へ戻っていいか家族に相談してみてはいかがでしょうか。
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
