夜の海は危ない？1人で行くのは怖いしやめた方がいい理由を詳しく解説

波の音だけが聞こえる静かな夜の海は、1人になりたい時にぴったりの場所です。

しかしながら、夜の海は気を付けていないと危ない目に遭うこともあります。

そこで本記事では、夜の海が危ない理由を中心に解説していきます。

これから夜の海に行く人はぜひ一読してください！

夜の海が危ない理由

では早速、夜の海が危ない理由をいくつか紹介します。

視界が悪く怪我するリスクがある

夜間は自然光がほとんどなく、海上や水中の状況が見えにくいため、障害物や波の状況を確認するのが難しいです。

これにより障害物につまずき足を怪我したりしてしまうリスクが高くなってしまいます。

また、気づいたら危険な場所に近づいてしまうリスクもあり、手遅れになる可能性もあるので歩く時は細心の注意が必要です。

犯罪に巻き込まれやすい

人気の全くない夜の海は静かでいい場所ですが、不審者も多いです。

人目につきにくい夜間だからこそ、窃盗や暴力沙汰など、犯罪の場面に出くわす場合もあります。

最悪命の危険も考えられますので、あまりにも人気がない海は避けた方がいいかもしれません。

潮の流れがわかりにくい

夜間は潮の満ち引きや流れの強さを目で確認しづらく、特に離岸流（沖に流される強い流れ）などの危険を察知することが難しくなります。

また、予想外の強い流れに飲み込まれるリスクが高まります。

夜の海で泳ぐ人はほとんどいないと思いますが、もし泳ぎたいと思っても非常に危険なので絶対にやめておきましょう。

救助活動が困難

もし夜の海で怪我をした場合や海に流されてしまった場合、暗闇の中では、海上保安庁や救助隊が人を発見したり、事故現場を特定するのが困難です。

特に水中に落ちた人や溺れている人を見つけるのは、昼間に比べて極めて難しいため、救助が遅れたり、助けられない可能性が高いです。

サラリ

繰り返しなるけど夜の海で泳ぐのは絶対NG

夜行性の生物の危険

夜の海では、夜行性の海洋生物が活発に活動することがあります。

クラゲやその他の有害な海洋生物が泳いでいる場所に入り込んでしまうと、刺されたり、危害を加えられるリスクがあります。

視界が暗い夜の海は目視することも難しいので、危ない場所や生き物がいそうな岩陰や海の側には近づかないようにしましょう。

気温や水温の低下

夜間は気温や水温が低下するため、体温を奪われやすくなり、低体温症になる危険があります。

もし夜の海へ行くなら暑い夏でもしっかりと羽織るものを持っていきましょう。

1人で夜の海に行くのはおすすめしない理由

1人で静かに夜の海でボケーっとしたい…

そんな時、誰にでもありますよね。

しかしながら、1人で夜の海に行くのは非常に危険で正直お勧めしません。

その理由は以下の通り。

何かあった時に救助が期待できない

夜間に1人で海に行った場合、万が一事故やトラブルが起きても、周囲に誰もいないため助けを呼べません。

転倒や溺れ、ケガなどの際、発見や救助が遅れる、あるいは誰にも気づかれない可能性があります。

どうしてもいきたい場合は、万全の準備と体調管理を徹底していきましょう。

犯罪やトラブルに巻き込まれる

人通りが少ない夜の海辺は、犯罪や不審者に遭遇するリスクもあります。

1人でいると、強盗や暴力といった犯罪行為のターゲットになりやすく、助けを求めることが困難です。

また、酒に酔った人や危険な集団に出会う可能性もあります。

サラリ

絡まれたら逃げるしかない…

海に限らず夜間に騒がしい集団がいたら大人しく離れるのが得策かと思います。

メンタルヘルスの悪影響

暗闇の中で1人でいると、視覚的な不安や孤独感が強くなり、冷静な判断をするのが難しくなることがあります。

心理的な不安からパニックに陥りやすく、冷静に対処できなくなる危険性があります。

悲しい話ですが、夜の海で自らの命を絶ってしまう方も少なくありません。

もし、精神的に不安定だったり、うつ状態の時は絶対に海へ行くのはやめましょう。

夜に海へ行くなら持って行くべきアイテム

夜に海へ行く場合は、視界の悪さや急な天候変化、冷え込みなどに対応できるよう、慎重に準備をすることが重要です。

以下は、夜の海へ行く際に持って行くべきアイテムです。

モバイルバッテリー

視界が悪い夜間では、スマホのライトは必須です。

暗い場所を照らすだけでなく、足元の安全確認や他の人に自分の存在を知らせるためにも役立ちます。

ただ、スマホの充電が切れてしまっては元も子もありません。

モバイルバッテリーは必ず持っていきましょう。

防寒具

夜の海は気温や風が思ったよりも冷えることが多いため、防寒具が必要です。

軽量のウィンドブレーカーやフリース、特に風を遮る機能のあるジャケットが効果的です。

また、冷えたときに体温を保つための帽子や手袋も持って行くと良いです。

虫除けスプレー

海辺では、夜間になると蚊やその他の虫が増えることがあります。

虫除けスプレーやクリームを持参し、虫刺され対策をすることをおすすめします。

特に夏は必須です！

天候に備えるアプリや防災グッズ

天候の急変に備え、事前に天気予報アプリで状況を確認しましょう。

また、急な雨や風に備えて小型の折りたたみ傘やレインコート、防災グッズもあると安心です。

まとめ

今回は夜の海は危ないが危ない理由について解説しました。

夜の海で1人ゆったりしたい‥

気持ちはものすごくわかりますが、夜の海は多くの危険が潜んでいます。

もし、どうしてもいきたい場合は友達と一緒に行くか、万全の対策をしていってくださいね。

本ブログがお役立てできたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。