4月から文系の大学に通う予定の学生さんは準備で大忙しかと思います。
大学の授業を受ける上で、個人用パソコンがいるかどうかもきっと迷うポイントでしょう。
そこで今回は文系大学生はパソコンが必要かどうかをかつて文系大学生だった社会人が解説します。
結論:文系大学生でもパソコンは必要
早速結論ですが文系大学生でもパソコンは確実に必要です。
私も個人用パソコンを新たに購入しました!
理由は以下の通りです。
レポートや論文の作成に必須
大学の授業では、レポートや論文の提出が頻繁に求められます。
提出のフォーマットはWordを使うことも多いのでパソコンはやはりあったほうがいいでしょう。
授業によってはプレゼンをすることもあるのでPowerPointも必須です!
パソコンを買うならOfficeソフトが入っているものがおすすめです!
資料検索や情報収集が簡単
課題や研究テーマに関連する情報を集めるため、インターネットを活用する機会が多くあります。
パソコンを使えば、複数のタブで参考資料を見比べたり、効率的に調べものができるため、学習に役立ちます。
スマホでも検索は可能ですが、効率化を考えるとPCのほうが確実に捗ります。
3. プレゼン資料作成の効率化
発表の際には、PowerPointやCanvaなどを使ってプレゼン資料を作成することが一般的です。
やはりパソコンで資料作成をしたほうが早いし確実です。
大学だけでなく社会人になってもWordやPowerPointでの資料作りは必須スキルなので早い段階でマスターしておくのがいいですよ!
オンライン授業やミーティングに必要
リモート授業が増えた現代では、ZoomやTeamsなどのオンラインツールを使う機会が多いです。
スマホではなく大きな画面と顔が映るパソコンでないといけないという授業も多いかと思います。
将来的には就活でのオンライン面接など、必ずオンラインツールは必要になる時が来るので、授業でオンラインツールの扱いに慣れておきましょう。
就活のエントリーや書類作成
仮に大学の授業でパソコンを全く使わないとしても就活では確実に使います。
応募やエントリーシート、履歴書の提出など、すべてパソコンで行うことが多いです。
また、企業によってはオンライン面接をしたり、課題提出を求められるところもあるので、パソコン作業は避けて通れません。
PCが問題なく使えることは就活でも強みになるので練習しておきましょう!
WindowsとMacBookどちらがおすすめ?
結論から言うとWindowsがおすすめです。
主な理由は大きく2つあります。
- コスパがいい
- Microsoft Office製品やAdobe製品との互換性が高い
特にソフトの互換性は重要で、学生さんだとOfficeソフトを高い頻度で使うので、OfficeソフトがデフォルトでついているWindowsPCがおすすめです。
また、MacBookはスタイリッシュで、iPhoneに慣れている人であれば直感的に使いやすいのですが、Officeソフトは別途購入する必要があったり、値段がかなり高額なこともあってあまりおすすめできません。
私はMacBookを買ってしまい後悔しました…
参考までにWindowsとMacBookのメリット・デメリットを表にまとめました。
特徴 | Windows | MacBook |
---|---|---|
価格 | コストパフォーマンス◎ | 高い |
デザイン | 普通 | スタリッシュなデザインかつ軽量 |
互換性 | 高い(OfficeソフトやAdobe) | 一部ソフトやシステムとの互換性が低い |
ソフトウェア | Microsoft Officeや多くの業務用ソフトが対応 | Mac専用ソフトが多い |
操作性 | ソフトやメーカーごとにUIが異なることがある | 直感的でシンプル(iPhoneユーザーなら簡単) |
性能と耐久性 | 一部の安価なモデルでは劣ることがある | 高性能で長持ちしやすい |
おすすめ | 予算重視、コストパフォーマンスを重視 | デザインや長期間使用を重視、Apple製品との連携 |
繰り返しになりますが大学の授業のみの使用であればWindowsがおすすめです。
ただ、プログラミングや動画編集など、授業以外でもパソコンを積極的に使いたい方は、MacBookがおすすめです。
自分の使いたい目的に合わせて検討しましょう!
文系大学生が失敗しないパソコンを選ぶためのポイント
持ち運びやすさ(サイズと重量)
大学にパソコンも毎日持っていくとなると、軽量で薄型のノートパソコンが便利です。
13〜14インチ程度の画面サイズで、重さは1.5kg以下が理想です。
持ち運びやすいモデルを選ぶと、移動時も負担になりません。
バッテリーの持続時間
授業や外出先でコンセントがない場所でも使えるように、バッテリーが長持ちする機種が便利です。
8時間以上のバッテリー駆動時間があると安心です。
大学図書館の充電スペースは争奪戦なので、なるべく長持ちする機種がおすすめです。
処理能力(CPUとメモリ)
文書作成やレポートの作成がメインの文系学生なら、Intel Core i5 または Ryzen 5 以上のCPUで十分です。
メモリは最低8GBを確保しておくと、複数のアプリケーションを開いても快適に動作します。
動画編集やイラストなど、パソコンを中心に作業することが多い学生さんはMacBookがおすすめです。
ストレージ(容量とタイプ)
256GB以上のSSDを搭載したモデルを選ぶと、データの保存容量が十分で起動も高速です。
写真やレポートをたくさん保存する場合は、512GBを検討しても良いでしょう。
SSDはHDDよりも速いため、作業がスムーズに進みます。
大学の推奨スペックも確認する
大学が推奨するスペックがある場合は、それに従うと安心です。
特に、大学のシステムやソフトがWindowsのみ対応の場合、Macでは一部使えない可能性があるので事前に確認しておくと良いでしょう。
文系大学生におすすめのパソコン
Surface Laptop
Microsoft Surface Laptopは、Microsoftが提供するノートパソコンシリーズで、デザイン性・携帯性・使いやすさが特徴の製品です。
Surface Laptopシリーズには、特に学生やビジネスユーザーに最適なモデルが揃っており、ハードウェアとソフトウェアが統合されているため、Windowsとの相性も抜群です。
キーボードの打ち心地も良く、長時間の作業も快適で、トラックパッドはスムーズな操作ができ、感度も良好です。
Lenovo IdeaPad Slim
Lenovo IdeaPad Slimシリーズは、Lenovoが提供する軽量・薄型ノートパソコンで、高いコストパフォーマンスと機能性が魅力です。
日常使いやOfficeソフトでの作業、リモートでのオンライン会議など幅広く活用することができます。
また、軽量なため持ち運びやすく、バッテリー持続時間にも定評があります。
HP Pavilion Aero
HP Pavilion Aeroシリーズは、HPが提供する軽量・高性能ノートパソコンで、14インチの高解像度ディスプレイが魅力です。
高性能プロセッサを搭載しており、動画編集や軽めのクリエイティブ作業、マルチタスクにも対応できます。
バッテリー持続時間も優れており、通常使用で最大10.5時間の駆動が可能です。
また、急速充電にも対応しており、約45分で50%まで充電できるため、外出先でも安心です。
Dell XPS
Dell XPSシリーズは、Dellが提供するプレミアムノートパソコンで、特に高性能で洗練されたデザインと高いディスプレイ品質が特徴です。
学生だけでなくビジネスマンやクリエイターと幅広い層に支持されています。
高級感のあるデザインがかっこいいよね!
マルチタスクや大量のデータを扱う作業も快適にでき、バッテリー持続時間も長い優秀なオールマイティPCです。
まとめ
今回は文系大学生にパソコンはいらないのかについて解説しました。
- 文系大学生にパソコンは必要
- 課題提出やオンライン授業などパソコンが必要な場面は多い
- おすすめはWindows
文系だし大学にパソコンは必要ないって思っている学生さんも多いかと思いますが、実はかなり使い所があるんです。
いずれ社会人になれば嫌でも覚えなければいけないパソコン操作、ぜひ大学のうちに使いこなせるように個人PCを持っておくことをおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございました。