スーパーに置いてある牛脂はなぜ無料?健康への危険は?おすすめのレシピも紹介!

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スーパーの精肉コーナーに無料で置いてある牛脂は、すき焼きやステーキを作るときに重宝します。

皆さんはなぜ牛脂が無料で提供されているかご存知でしょうか。

本記事ではスーパーに置いてある牛脂がなぜ無料かについて解説します。

目次

スーパーに置いてある牛脂が無料な理由とは?

スーパーの精肉コーナーに置いてある牛脂は、牛肉ををカットする過程で大量に出る余分な脂です。

通常は廃棄物になるのですが、捨てるのはもったいないということで、肉を買うお客様に無料で提供しています。

また、大量の脂を廃棄物として出すにはかなりのコストもかかるので、無料で提供した方が安上がりでもあります。

もちろん、余分な脂なので健康にいいものではありません。

サラリ

摂りすぎは気をつけてください

牛脂の健康への影響

牛脂は油なのでやはり健康に悪影響もあります。

牛脂を摂取する際に考慮すべき健康リスクは次の通りです。

高カロリー

牛脂は脂質が豊富で、摂取量が多いとカロリーオーバーになりやすいです。

過剰な摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高めます。

飽和脂肪酸の多さ

牛脂には飽和脂肪酸が多く含まれています。

これを過剰に摂ると悪玉コレステロール(LDL)が増え、心血管疾患のリスクを上げる可能性があります。

牛脂だけを貰うのは万引き扱い?

牛脂は基本的にスーパーの精肉コーナーで「お肉を購入した人へのサービス」として無料提供されています。

そのため、 お肉を買わずに牛脂だけ持ち帰る行為は、暗黙のルール違反 とみなされることがあります。

  • 万引きに該当する場合
    スーパーのルールで「肉購入者に限る」と明示されている場合、ルールを無視して牛脂だけ持ち帰る行為は「無断で商品を持ち出した」と解釈され、万引きとして扱われる可能性があります。
  • 万引きに該当しない場合
    ただし、牛脂が単体の商品ではなく、無料サービスとして明示されており、ルール違反として特に問題視されていない場合は、万引きには該当しないこともあります。

また、法律的にはグレーゾーンであっても、 「無料だから持っていってもいい」という考え方はモラルに反する と感じる人が多いでしょう。

お肉を購入しない人が牛脂を取ると、ほかの購入者へのサービスが薄れてしまうため、周囲からの視線が気になる場面もあります。

サラリ

モラル的にはNG行為ですね

牛脂を使ったおすすめ料理

最後に牛脂を活用したおすすめの料理を紹介します。

ぜひ、今晩のご飯の参考にしてください!

すき焼き

牛脂といえばすき焼きが浮かんでくるくらいの名コンビ。

牛肉と長ネギを牛脂でしっかり焼いて、割下で煮詰めるとそれだけで高級感のある味わいになります。

牛脂のコクが牛肉に移って、生卵との相性も抜群です。



野菜炒め

たっぷりの油で一気に炒めるのが美味しい野菜炒めですが、牛脂で炒めるとさらに旨さがワンランクアップします。

牛脂のコクと旨みが野菜に移り、そこに醤油や味覇などの旨みが合わさり、白米が止まらなくなります。

カレー

いつものカレーに牛脂を加えると、牛肉の旨みがルーにプラスされ、コク深い濃厚なカレーになります。

牛肉が高くて買えない場合は、野菜や豚肉を牛脂で炒めるだけで、カバーできるのでおすすめです。

チャーハン

油で一気に炒めるチャーハンも牛脂との相性抜群です。

ご飯に牛肉の旨みが移り、いつもの炒飯よりもこってりした味わいになります。

まとめ

今回は、スーパーに置いてある牛脂はなぜ無料かについて解説しました。

本ブログの要点
  • スーパーの牛脂は廃棄物になる予定の余分な脂なので無料
  • 摂りすぎは生活習慣病リスクになるので注意
  • 牛脂はさまざまな料理に活用できる

もしスーパーの牛脂をもらう際は、肉を買うついでにもらいましょうね。

本ブログが何かのお役に立てれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

日常生活でなんとなく気になる話題や、知っているとためになる情報を日々収集し、解説しています。

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